2019/07/08 01:26
食パンのスライス5枚切り?6枚切り?
食パンのスライスは4枚、5枚、6枚、8枚、10枚と日本では当たり前に選ぶことができます。でも、それって日本標準だと知っていますか?世界ではパンはスライスされているか、いないかのどちらかしかありません。唯一イギリスは、Extra Thick(極太)Thick(太い)Medium(普通)Thin (薄い)と4パターンあります。しかし、そのパターンが標準化しているとは言い切れないようです。さて、あなたは5枚切りと6枚切りどちらがお好みですか?日経新聞のデータによれば、関西では厚めの5枚切りが一番人気とのこと。一方関東では6枚切りが人気です。5枚切り、6枚切りその違いは4mmしかありません。たった4mmで?と思われますが、その4mmの違いは食感に大きく関わっているのです。
(一般的な食パンのスライス幅)
・4枚切り 2.8cm
・5枚切り 2.3cm
・6枚切り 1.9cm
・8枚切り 1.5cm
・10枚切り 1.1cm
海外の主要なスライス幅は何センチでしょう?
世界最大手ベーカリー企業”Group Bimbo"のスライス幅は約1.5cm。日本では8枚切りにあたります。このように国や地域により、パンの厚さの好みは様々であることがわかります。日本で当たり前とされているスライスされたパンは、日本の大手のパン屋さんや、個人のパン屋さんが顧客の好みに合わせた<サービスの結晶>であると言えます。こんなに恵まれているのに、それでも「5枚切りが良いのに、6枚切りしかない」とたった4mmにこだわるグルメなパン好きさん。リッターのスライサーはあなたの食感や味のこだわりに応えることができます。もしかしたら、本当のスライスの好みは、奇跡の7枚切りかもしれません。